中国の就職活動の現状について
12月1日、日本ではリクナビやマイナビなどの就職関係のサイトが解禁され、日本の就職活動がスタートしました。リクルートの調査によると8月1日の時点で日本の大学生で内定を持っている人の割合は72%と前年同月の66.5%と比べ、5.5%増えています。しかし隣の中国では大学生の就職内定率は30%と日本の半分程度の割合になっています。
中国では大卒した学生の数は前年比と比べ19万増の699万人に達しており、過去最多と言われています。また求人需要と大学生のマッチング度については、求人情報サイトに載っているのが最先端分野または都市・農村の公共サービス分野の2つに集中している為、大学生が習う分野の対象外というマッチングミスを引き起こしています。
中国ではこの低い内定率により、自殺者の数が後を絶たないと言われています。中国にある大学では学生が自殺した場合、大学側はこれに関知しないという契約書を学生に書かせるところも出て来た為、教育に反した行為だと言いつつ、現状ではこういう問題が更に増えてくるという人としてのあり方より人としての限度について考慮する必要が出ている状態です。
日本では就職氷河期という話題が出ていましたが、自分たちがいる所は先進国においてかなり高い水準にあり、他国では自分達以上に辛い状況である事を忘れてはいけません。
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